へバーデン結節が治るかもしれない!

2019年10月14日

夫が教えてくれた、新聞記事

先日、といっても、先月の末の話なんですが、夫が「昨日の新聞に、まあさの手に関係するような記事が載ってたよ」というので、前日の新聞を見てみることに。

いやー、このところ、新聞記事はスマホかパソコンでデジタル版を読んで済ませていたので、紙の新聞はとんと手に取っていなかったのです。

え?どこ?
手のなんだって?

と、夫が出勤してから、新聞をめくってみたのですが。
あー、これかな。


7月28日(日)の朝日新聞の全面広告です。

早速、記事を読んでみましたが、いやー、夫が意外と、私のことを気にかけてくれていたんだなあと思って、ちょっと見直しました。

へバーデン結節との長いお付き合い

思えば、5年ほど前、急に左手の中指が熱を持って、ひどく痛むようになりました。
真っ赤になって腫れあがり、痛くてたまらないので、熱さまし用の貼り薬を指に合うように切って、巻き付けたりして凌ごうとしました。

実家の母に見せると、「あー、へバーデン結節だね。これはお母さんも整形外科で診てもらったけど、治らないって言われたね。」とのこと。
実は、母も経験者で、ひどい痛みが去った後は、指の関節が曲がってしまい、動かすのも不自由になってしまうようです。

インターネットで調べてみても、原因も不明、治療方法は、あまりに酷い場合には手術で切るしかないとのこと。

ひょんなことから漢方の先生と知り合い、漢方薬で治るものかどうか、試してみることにしました。
その経緯は、「手タレ」さんが、ヘバーデン結節とは!に書いています。

漢方薬はもうかれこれ、4年ぐらいは飲み続けていることになります。

確かに効き目は有って、最初に罹患した左手の中指は、腫れが引いて、痛みもなくなり、弧がきつくて爪切りも使えなかった指が、だんだん元通りに近くなってきました。
爪の厚みも、色も、他の指と同じぐらいに戻りつつあります。

でも、それ以外の他の指が、腫れて、痛みが出て、爪の弧がきつくなり、厚くなって、黄ばんだ不透明な色に変わってきてしまいました。

つまり、1本の指が治っても、また新しい指がへバーデン結節になる、ということなんですね。

幸い、漢方薬のおかげで、最初に罹ったときに比べると、そんなに症状が酷くはなっていないのですが、これ、他の指も全部、順番にへバーデン結節になるの??と思うと、うんざりしていたところでした。

へバーデン結節の原因は、手の使い過ぎではない

記事の冒頭に、「手の使いすぎ」は思い込みだった!?という見出しがありますが、確かにそう思うんです。
だって、使い過ぎのせいだったら、右利きの私は、右手の方がへバーデン結節になるはずでしょ?
なんで、左手の中指?と、思っていました。

で、その次に腫れてきたのが、左手の人差し指なんですもの。
もう、使い過ぎのせいであるはずがありません。

じゃあ、何のせい??

この記事では、原因の一つは、エストロゲンの低下だと言っています。

エストロゲン?

聞いたことはあります。
女性ホルモンの関係ですよね。

たしか、更年期になると女性ホルモンが急激に減るので、体の不調が増え、不定愁訴とか、のぼせとか、様々な更年期障害がおこるので、それを予防するために、大豆由来のイソフラボンとかを摂るようにするといいっていう話。

ただし、イソフラボンからエストロゲンに似た物質を体内で作れる人と、作れない人がいて、作れない人はいくら一所懸命にイソフラボンを食べても、役に立たないということだったと思います。

で、エストロゲンが作れる体質なのか、作れない体質なのかを、検査する方法があって、若い友人たちが「検査やってみたよ~!」と報告してくれたのは、記憶しています。

でもね、何せ、還暦過ぎの私ですから、更年期障害なんて、とうの昔に過ぎ去っていますから、「私には関係ないや~」と思っていました。

ところが、ところが。

この記事の平瀬先生と三羽理事長は、女性の手の病気は、エストロゲンの低下に関係があるとおっしゃってるんですね。

エストロゲンの低下による手指の病気

記事では、エストロゲンの低下によって起こる可能性がある手指の病気について、図があげられています。

なんと!
へバーデン結節だけでなく、腱鞘炎やばね指も、毛根管症候群もそうだと書いてあるではありませんか!
まさに、ちょっと前まで、腱鞘炎やばね指になって、整形外科に通っていたのです。
腱鞘炎の時には、湿布薬を貰って、しばらくは手を使わない様にということでしたが、ばね指の時は、親指と人差し指の間に、たまらなく痛い注射をしてもらって治療しました。
あの痛さはもう二度と味わいたくないと思って、それ以降、右手の親指は特に気を遣って生活していたのです。

毛根管症候群は、実家の母がまさに今、悩まされています。
へバーデン結節は、母も若いころに罹って、今では両手の指が変形して曲がったままです。

そうかあ、これまでの手の病気は、みんなエストロゲンの低下が原因だったのか。
だとすると、全て腑に落ちます。

一所懸命に漢方を飲み続けてきたのですが、根本から改善しなければ、1本の指が治っても、また次の指が腫れて曲がってしまうわけです。

うーーむ。
約6割の人が改善しているけど、3割強の人は改善していないのかあ。

でも、これは、試してみる価値がありそうです。

で、どこから買えばいいのかな?
新聞記事には、商品である医薬品の名前や値段、買い方などは記載されていません。
あるのは、「エクオールライフ」というサイトの紹介と問い合わせ先のフリーダイヤルの番号だけです。

では、まずそのサイトを探してみましょう。

ふむふむ。
エクオールについての説明が、いろいろされていますが、求める医薬品についての記載は、まだ見つかりません。

手指の痛みなどについて、新聞記事の内容と同じものがこちらのページに記載されていました。

私や母よりも重症なへバーデン結節の写真も掲載されていますが、やはり、何というものを買えばいいのかは記載されていません。

このエクオールライフのサイトは、大塚製薬のものみたいなので、「大塚製薬」と「エクオール」というキーワードで検索してみることにしました。

ありました、ありました。
ここですね。↓

「エクエル」というのを買って飲めばいいわけですね。
ちょっとすぐにわからずに、まどろっこしい感じがしましたが、ようやくたどり着きました。

エストロゲンを補うエクオール含有食品「エクエル」(大塚製薬)

こちらのサイトから定期購入することができるようですが、ちょっと待てよ、もしかしたら、Amazonでも買えるかも?
で、意外と公式なものよりも安く買えたりして?と思いまして、早速検索。

ありました、ありました。

やはり、公式サイトよりもちょっとお安く買えます。

でもちょっと待って、パウチタイプの方が130粒で、容器のものより8粒多く入っていて、お値段も安いじゃありませんか。

ということで、パウチタイプのものを買うことにしました。

効果が見えるまで3か月

ということで、早速飲み始めて、もうすぐで2か月になります。
新聞での記事でも、エクオールを飲み始めて、3か月後に約6割の人に効果が出たということですから、あと1か月ぐらいは頑張って飲み続けなければなりませんね。

また、「原因の一つはエストロゲンの低下」ということですから、へバーデン結節の原因のすべてがエストロゲンの低下というわけではないのかもしれません。

でも、なんでもやってみないとわからない。
まずは実行。

あとひと月飲み続けてみて、何らかの効果が見えてきたら、それは、エストロゲンの低下が原因だったということでしょう。
3か月過ぎても、何の変化も見られなかったら、私のへバーデン結節は、別の原因だった、ということかもしれません。

ちょっと漢方はお休みして、「エクエル」の効果を確認してみようと思います。